高齢化社会の日本は超高齢化社会へ突入し、平均寿命はどんどん伸びて行き運動器の障害によって日常生活に支援や介護を必要とする方が増えています。

ロコモティブシンドロームとは、運動器の障害のために移動機能の低下をきした状態の事言います。

略称ロコモと言われていて、高齢者の方にロコモティブシンドロームを予防するための運動習慣が推奨されたりするなどされています。

今回は、ロコモティブシンドローム略称ロコモについて詳しく解説していき、どのような予防があるのかについてご説明していこうと思います。

■ロコモティブシンドローム略称ロコモとは?!

ロコモティブシンドローム ロコモ 写真①

ロコモティブシンドローム。

略称ロコモは、関節筋肉などの運動器の障害で日常生活に必要な「体を動かす能力」が低下し、生活の自立度が下がる状態のことを言います。

介護が必要になった主な原因として、「高齢による衰弱」「骨折、転倒」「関節疾患」を運動器の障害としてまとめると、全体の36%以上を占め一番多い原因となります。

運動器の障害をきっかけに、自立度が下がりやすくなることがわかると思います。

しかし、平均寿命は年々伸びていますので1人でも多く、一日でも長く運動器の健康を長く保ち介護の力に頼らずに生活を送ることが大切になって行きます。

ロコモティブシンドローム。略称ロコモの状態で何も対処をせず加齢のせいと思い放っておくと、要支援・要介護になってしまう恐れがありますので、早めの対策が大切になって行きます。

■ロコモティブシンドローム。略称ロコモになってしまう原因とは?!

ロコモティブシンドローム ロコモ 写真②

ロコモティブシンドローム。略称ロコモになってしまう原因として言われているのは、大きく分けて二つあります。

一つ目は、運動器の疾患です。

変形性膝関節症、骨粗鬆症、関節リウマチ、変形性脊髄症、背柱管狭窄症、骨折、四肢・体幹の麻痺、腰痛、肩こりなど

二つ目は、加齢に伴う運動器の機能低下

四肢・体幹の筋力低下、体力・全身耐久性の低下、筋短縮や筋萎縮による関節可動式制限、関節や筋の痛みなど

運動器の疾患や、加齢に伴う運動器の機能低下によって、立位・歩行機能やバランス機能、巧緻性、運動速度、反応時間、深部感覚などが低下し、屋内外の移動やトイレ・更衣・入浴・洗面などの日常生活活動に介助が必要な状態となっていきます。

身体が思うように動かないことで外出するのが億劫となり、家に閉じこもりがちとなると運動の機会が減り、さらに運動器の機能低下が進みます。容易に転倒しやすくもなり、怪我や骨折のリスクも高くなります。

ロコモティブシンドローム状態になると自立度が下がってしまい日常生活に支障をきたし、外出などをしなくなっていきます。

要介護寝たきりになり引きごもりがちになる人も多いため、メタボリックシンドローム認知症を引き起こす可能性も高くなるんです。

介護が必要となった原因でも、5人に1人運動器障害となっています。

これは、脳卒中と同じくらい要介護の要因として挙げられているんです。

 

■どんな人がロコモティブシンドローム略称ロコモになってしまうのか

ロコモティブシンドローム ロコモ 写真③

 

ロコモティブシンドローム略称ロコモは高齢者の方だけがなるといったわけではなく、早い人では40歳くらいから始まることもあるんです。

1.片脚立ちで靴下が履けない

2.階段を上るのに手すりが必要

3.家の中で、つまずく・滑る

4.横断歩道を青信号で渡りきれない

5.15分くらい歩き続けるのが難しい

6.2キロほどの荷物を持ち帰るのが困難

7.布団の上げ下ろし・掃除機・家事の少し重い仕事が困難

この7つのリストから、1つでも当てはまるとロコモティブシンドロームの心配があるそうです。

ぜひ、チェックをしてみてください。

■ロコモティブシンドローム。略称ロコモの予防、対策について

ロコモティブシンドローム ロコモ 写真④

ロコモティブシンドローム。略称ロコモはなんといっても運動食事がとても大切になります。

30代・40代の方で、運動不足になってしまう方は大勢いらっしゃると思います。

週2回でも運動をしていないと、将来ロコモティブシンドロームになるリスクが高くなると言われています。

年齢を重ねて、腰痛・膝痛などの悩みを抱えている方も予備軍になってしまっている可能性があります。

運動も、ジムにいくなど無理をして行わなくても大丈夫です。

日常生活で10分間運動を取り入れるようにするだけで、だいぶ変わってきます。

例えば、自転車や徒歩で出勤したり、買い物は少し遠回りしていく、エレベーターやエスカレーターは使わずに階段を使ったり、地域のイベントやラジオ体操に参加してみたりすることで、運動不足を解消することができます。

日常生活に少しでも運動を取り入れられるように、意識をして行きましょう。

食事も、ロコモティブシンドロームにならないためには必要不可欠です。

中高年の男性の2人に1人、女性の5人に1人がメタボリックシンドローム(メタボ)、またはその予備軍といわれています。

メタボは動脈硬化を進行させ、心臓病などの命にかかわる病気を招く危険性がありますが、怖いのはそれだけではありません。

肥満になると体重が増え、腰や膝に負担がかかり、ロコモの原因にもなります。

ダイエットや食欲不振などによって栄養が不足すると、骨や筋肉の量が減ってしまいます。

とくに若い女性の極端なやせ志向や高齢者の低栄養状態には要注意です。

ロコモに陥らないためには、メタボややせすぎにならないよう食事に気をつけることが重要です。

どんな食事がロコモティブシンドローム対策になるかというと、5大栄養素1日3回の食事からバランスよく摂ることです。

健康に生きていくために欠かせない栄養素は、炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル5大栄養素です。

これらは、運動器の機能を保つために欠かせません。

5大栄養素をバランンスよく主食(炭水化物のお米、麺類、パンなど)と主菜(タンパク質を多く含む、お肉、お魚、卵、大豆製品など)に副菜(ビタミンやミネラルの野菜、海藻など)を食べることで健康的な体を保つことができます。

しかし、仕事などで忙しくて1日で栄養を全部取れない方もいると思いますが、無理をして1日で考えるのではなく一週間単位でトータルで栄養をしっかり摂れるようように考えて食事をするのでもいいです。

まずは、不規則な食生活を改善していくことが大切です。

食事を楽しむためにも、家族や親しい人たちと一緒に食卓を囲んで食事をしたり、外食したりと食事を楽しんでください。

 

■ロコモティブシンドローム略称ロコモに気をつけてまとめ

ロコモティブシンドローム ロコモ 写真⑤

 

ロコモティブシンドローム略称ロコモは、加齢に伴ってなってしまうところもありますが、生活習慣を少し変えるだけでだいぶ変わります。

決して無理な運動や特別な器具を使う必要もありませんし、食事も難しいメニューで考えなくても栄養は摂ることができますので簡単に予防することができます。

今後、高齢化社会は今以上に進んで行くことになりますので、高齢者の方が今以上に増えるということになります。

介護を必要とする、高齢者が増えるともちろん介護スタッフもその分必要になりますが、今現在でも人手不足で大変な状況ですので今後の介護についても不安が増えます。

ですので誰かに頼って生活をするのではなく、自分のことは自分でできなければいけない時代になってくるということです。

そのために必要なのは、健康な体です。

健康な体は、すぐに作ろうと思っても作ることができません。

若いうちから、規則正しい生活を積み重ねることで健康な体というのは作られていきます。

日々の生活が健康に反映しますので、1日1日を無駄にせずに最期まで健康で過ごせるように今から意識をして生活をしていくようにしましょう。

 

 

 

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